自身のライフイベントによる変化に合わせて【働き方】を変えたワーキングママの強さとは

【女性×キャリア×理想の人生】をテーマに、自分の理想を実現してきた女性のリアルを聞く対談

今回は、ライフイベントに合わせて柔軟に働き方を変えてきた女性の代表として、

株式会社アトラエの佐久本侑里さんにお話を聞いてきました。

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自身のライフイベントによる変化に合わせて【働き方】を変えたワーキングママの強さとは。

— 時短制度を活用したことのないワーキングママの佐久本さん。新しい発見がありそうです(笑)今日はよろしくお願いします。簡単にご経歴を教えてください。
大学を卒業後、新卒で入社したのは美容外科クリニックで企画職に携わっていました。約2年勤めた後に転職した先がアトラエで、今年で丸11年ですね。これから先もずっとアトラエと関わっているんだろうなぁと思っています。

— 1社で長く勤められる秘訣、ぜひお話をお伺いしたいです!
秘訣はないかもしれません(笑)私は確かに丸11年勤めてはいますが、色々なライフイベントの変化があり実働期間はもう少し短くて、さらにちょっと特殊なんです。入社して1年後には病気で約半年間の休暇、復職して1人目の産休・育休の取得。つい最近にも2人目の産休・育休を取得しています。実は病気でお休みしている時も、出来る範囲で仕事は任せてほしいとお願いして実際に仕事もしていましたし、1人目の産休の時には故郷である沖縄に戻っていたのですが、沖縄で育休から復帰し、子供を保育園に預けて自宅でフルタイムのリモートワークをしていました。そういう意味では、「長く勤務している」というよりも「長く所属している」という言葉の方が適しているかも。私の希望は、会社と常に関わり続けていられることと、フルタイムであることでしょうか。そして実際にそれが叶えられる環境にいることはすごく恵まれていることなのではないかと思っています。

— 確かに、『所属』というキーワードがしっくりきますね。そして特殊な働き方だと思う反面、そんな企業があったのだという驚きが隠せません(笑)あとでじっくり聞かせてください。1つ素朴な疑問なのですが、子供を保育園に預けながらフルタイムで仕事することは可能なのでしょうか?難しいからこその時短勤務制度なのかなと思っていました。
私の知る限りのお話になりますが、長い時間預けることも可能な保育園もあります。22時までの延長保育が可能な保育園も数少ないですが存在していますしね。沖縄にいた時は19時までの延長しか叶わなかったのですが、東京は臨機応変に対応してくれる保育園もあり働くママさんにとっては大変助かっていると思います。例えば私が住んでいる区の認可保育園は通常の保育時間よりも延長して預けると、補食か夕ご飯を食べさせてもらえます。これは本当に助かりますね。家に帰ってお風呂入って寝かすだけっていうのは、ママにとっては少しだけ罪悪感があるかもしれないけど(笑)楽になるとは思います。

— 私の勝手なイメージですが、働くママさんの1日のスケジュールは子供中心で組まれていると思っているので、育児の手が離れた限られた時間に仕事をする意味合いがとても強かったのが事実です。でも佐久本さんのお話を聞いてイメージが少し覆されたかもしれません。
私は先程お話した通り、常にフルタイムで仕事に励んではいますが、決して時短制度自体に不満があって選択していないわけではありません。働くママさんの体力や子供の年齢、性格なども関わってくると思いますし、家庭の方針だって大切な選択の理由の1つです。でも、いずれにしても絶対にブレてはいけないNGなことがあります。それは『仕事も家庭もどっちも中途半端なこと』です。とりあえず、という単語は嫌ですね。そういうのは、自分が思っている以上に子供にも伝わります。

— 仕事も家事育児もパワフルにこなしていそうですもんね(笑)
実際はそうでもないですよ(笑)1つポイントを挙げるとしたら、『平日に全部の完璧を求めなくていいと本気で思い込むこと』でしょうか(笑)。手抜きできるところはした方が精神的に楽ですもん。ちなみに私の場合は、家事を手抜きしています(笑)あとは勤務時間もフレックスタイム制をとっているので楽かもしれませんね。エンジニア系の人たちは出社時間が遅め、でもママさん達は8時半には出社して仕事していたり、それぞれの時間軸で仕事が出来るので働きやすいのは事実です。


アトラエに転職したことが、私の人生観を変えた出来事の1つ。

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— そもそも、アトラエに入社したきっかけや決め手を聞いてもいいですか?
1社目の美容外科クリニックで得た経験をもとに、転職活動をして出会ったのがアトラエです。テーマは、『全身全霊を賭けて社長や社員みんなを信じたい』でしたね。決め手は正直、直感です(笑)入社する前にアトラエのブログを読む機会があって感じました。ここで働いている人たちのことは信じることができるはずだと。気付いたら丸11年。びっくりですね(笑)辞めたくなったことも一度もありません(笑)。病気で入院していた時も両親からは実家に帰ってきなさいなんて言われましたが、断っていましたし、どうやってアトラエと関わっていこうかと考えていたくらいですから。

— そこまで言わせるアトラエ…すごいですね!!取材して良かったです。貴社のような企業はもっともっと色々な人たちに知ってほしいですね!でも同時にアトラエだから実現できている働き方であることも事実じゃないですか。そこまでゾッコンになるのは何が理由だからだと思いますか?
それは、社長はじめ社員みんなが、それぞれに一生懸命関わろうとしてくれているからだと思います。例えば、「今はこういう働き方しかできないし、勤務できる時間も短いけれど、でも私にはこういう想いがあって、こういう価値貢献をしたいんだ!」という想いさえあれば、それを拒否されることはまず有り得ません。それを実現できる方法をみんなで考えますね。

— なるほど。みんなの意見や想いを尊重した結果、様々な社内制度を立ち上げていく方針なのでしょうか?
そこについては、弊社にはあまり制度はありません。そして私自身が制度はいらない、むしろ制度がある必要すらないという考えです。制度を作ることで、その枠のことしかできなくなるし、だからといって誰かのために制度を作り続けていったら社員が1000名だとして、その倍以上の制度が存在することになり得る。なんか違うんじゃないかなぁと。先程の話と少し重複するかもしれませんが、社員間でお互いに思い合うことが1番重要だと感じてます。アトラエでは「想いに応えたい!」という気持ちを誰もが持っていて、その中でもその気持ちが強いのは代表の新居だと思います。そしてこの感覚はこの先も忘れずに持ち続けていたいです。

— 確かに、そういう考え方も出来ますね。そもそも、佐久本さんのその圧倒的パワーは、どこから湧いているのでしょうか(笑)子供が産まれる前と後と、ご自身には何か変化はありましたか?
間違いなく強くなりましたね。独身の時より結婚した時、それよりもさらに出産した時。でも1番は子供を育てる中での離婚が、自身を大きく成長させたと思っていますね。子供を1人で育てていく覚悟をしたことで、精神的にも肉体的にも本当に強くなれたと思います。人生観を変えたという意味では、あの1社目を経験した後にアトラエに入社したことですかね。もしアトラエに入社していなかったら、今の自分はいないと思いますし、そう考えると、当時の直感を信じた私を褒めたいかも(笑)

— 人生は選択の連続ですからね。私も今の会社に入社することを決めた自分を褒めてあげたいです。そして、今日、佐久本さんにお会いし刺激的なお話をお伺いしているご縁にも感謝しています。ちなみに今後はどんなキャリアを積んでいきたいとお考えですか?
良くも悪くも特にないんです。アトラエにどう貢献し続けるかを考えて常に仕事をしていて、その考えは今後も決して変わらない自信があります。仕事のスタンスとしてはディフェンダータイプでしょうか。基本的には社内にいて、誰かのサポート役に徹しているのが好きです。


“仲間同士の信頼関係”こそ、組織作りで最も大切なこと。

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— お話している印象では、やっぱりパワフル&サバサバしているので佐久本さんのような女性リーダーがいたら嬉しいなって思います(笑)私ならついていきますね!貴社のような企業がもっと増えたらいいなと素直に思います。組織作りに欠かせない大切なことって何だと思いますか?お話をお伺いする上では、新居社長の社員に対する想いと社員同士の共感を感じてはいるものの、その想いを浸透し続けることは難しいのかなって考えてもいます。
そうですね。私の意見ですが、一緒に働くメンバー同士が様々なことを認め合っていればどうにでもなると思っています。認めて信頼してくれる仲間に対しては、その期待に応えたいという心理が働くはずですし。 例えば、働くママさん。子供が発熱したから会社を休まなければならないとか早退しなければならないという突発的なことに対して、周りのメンバーが、「また休んでる…」なんていうネガティブな発想をしないだけでもずいぶんと違うと思います。休むのは仕方のないことが多いんです。それを認めてフォローし合える仲間の絆が大切。でも絶対に勘違いしてはいけないことがあります。先程の例でいえば、『ママなんだから休むことは仕方ないし当たり前でしょ』なんていう態度や考え方は間違っていると思います。突発的に休んでしまうことが最初からわかっているのであれば、いつ自分が休んでも仲間にフォローしてもらいやすい状態にしておくこと、日頃から自分のやるべき責務を果たしていることが前提だと思いますし、そういう実績の積み重ねが仲間からの信頼に繋がっていくはずです。そうすると本人が要求するより先に、何かしらの仕組みや働き方を提案してくれる誰かが出てくるかもしれませんしね(笑)

— 制度があれば使う権利はありますが、それを盾に権利を主張したり、当たり前だという認識は違うということですね。同感です。組織に属している以上、その権利を行使する前にやるべきことをやるべきですもんね。
お互いにお互いの気持ちを考えてあげさえすればいい。とてもシンプルなことだと思っています。女性特有のライフイベントの変化に柔軟に対応できる会社作りに必要なのは制度よりも仲間同士の信頼関係だと私は思います。でも本当は男女問わず言えることですよね。社員1人1人が会社にとってなくてはならない存在なはずなんです。世の中は男性と女性で成り立っているのは間違いないので、女性だけに特化した制度作りではなく、個人個人に合わせて柔軟な働き方を考えることが重要だと思っています。ついでに、アトラエはそれができる企業なんだよっていうことも伝えておきますね(笑)

— 深いですね。貴社の場合は仲間同士の絆をとっても感じますよ!1人1人が伸び伸びと自由に仕事が出来ている環境なんだろうなって思っています。働きやすさって、福利厚生の充実さで図られるものではないとお話をお伺いしていて思いましたね。
そういう意味では私は本当に幸せなワーキングママですね。きっと世の中のママさんの中でも私は1番楽な子育てをしている気がしています(笑)社内に旦那さんがいて、保育園も小学校も自宅も会社の至近にあって、何よりサポートし合えるチームの仲間がいる。本当に全てが恵まれていると思います。だからこそ、これからもアトラエに貢献し続けることが出来るような仕事を発信していきたいと強く思っています!

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ダミー【安達からのコメント】

最初にお会いした時から最後まで、私が佐久本さんに感じた印象は全く変わりませんでした。とにかく『パワフル』!この一言に尽きます。誰しもが、佐久本さんとお話することでエネルギーをもらえるはずです。そして、何があっても働き続ける、アトラエに関わり続けるんだと強い意志を感じました。離婚に再婚など、プライベートで経験された数々のイベントをざっくばらんにお話してくれる気さくなお人柄に、私は夢中です(笑)私自身、出産も育児も経験はありませんが、『子供を産む』ということに前向きになれた気がします。子供を育てながら、こんなにも仕事に情熱を注ぎ、でも、完璧を求めすぎず手を抜くときは抜いて、そのバランスを保ちながら、自分の人生を最大限楽しんでいるように感じました。人生の、そして女性の先輩として、私のロールモデルに佐久本さんを指名したいと思います!



 

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